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コロナ後遺症外来

WEB問診を行なってから、御来院ください。

長距離輸送車(long haulers)と呼んだり、長期コロナ感染症(long COVID)などと呼ばれ、世界中でその存在が、認知されつつあり、少しずつデータの蓄積がなされつつあります。

新型コロナウイルス感染後の症状

2020年中頃から報告が始まった感染後症状

新型コロナウイルスに感染後に、何らかの後遺症が出ている方々が、世界中で報告されています。2020年7月にイタリアからの報告ですが、症状としては、倦怠感が53.1%、呼吸困難感が43.4%、関節痛が27.3%、胸痛が21.7%に認められ、その他、咳嗽、嗅覚脱失、目や口の乾燥、鼻炎、眼球充血、味覚障害、頭痛、喀痰、食思不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢など様々な症状が認められています。

新型コロナウイルス後遺症への当院での取り組み

ただ、依然として詳細が、不明な点が多く、手探りの状態の中、コロナによる後遺症かもしれない状態に悩まされている方ががたくさんいるかと思います。当院では、そんな後遺症が疑われる方に対して、状況をお聞きし、必要な場合は検査を行いつつ他の疾患を否定することで、後遺症の可能性があるか否かかを把握していきたいと考えています。

 現在までに、コロナ後遺症の症状は、咳や呼吸の苦しさ、動機、味覚嗅覚障害、脱毛、倦怠感など多岐にわたっています。問診によりまずは、現在の症状を把握させていただき、必要な検査を考え、まだその治療は明らかではないですが、できるだけ症状が緩和されるように、投薬などを考えていきたいと思います。

高頻度の症状

全身倦怠感
頭痛
消化器症状

中頻度の症状

味覚障害
嗅覚障害
動悸などの自律神経症状

低頻度の症状

咽頭痛
手足の痺れ

当院でのコロナ後遺症へ対応

当院での基本的な方針

*まずは、その症状が新型コロナウイルスによる後遺症か否かを他の考えられる疾患を否定するために、必要検査を行います。

*異常所見があれば、各専門医(循環器、神経内科、脳外科、消化器内科等)への相談のための紹介状作成等を行っていきます。

*異常所見がない場合は、現在考えられている新型コロナウイルス後遺症である可能性が高いと思われる状況であれば、現行で行われている治療を考慮し、可能な限り症状の緩和ができるように治療を選択していきます。

検査についての考え方

後遺症とはじめから決めつけるということは、せずまずは他の考えられる疾患を否定する必要があります。実際に、初めの検査で出現している症状を説明できる結果が出てくる方は、一定数います。後遺症と決めつけて、その他の疾患の治療が遅れてしまう事だけは避けなければなりません。当院では、その上で、後遺症として向き合っていきます。
<注意>新型コロナウイルス感染が証明されていない方であっても、状況として、感染が疑われた後に後遺症と言われているような症状が出ている場合も、ご相談いただければと思います。

多くの方が当院で行う血液検査項目(症状に応じて、選択)

腎機能、肝機能、電解質等の一般的な検査
糖尿病
甲状腺機能
膠原病スクリーニング(必要時)
血中亜鉛濃度
心筋酵素(必要時)

必要に応じて、当院にて行う検査

胸部レントゲン
呼吸機能検査
心電図検査
長谷川式スケール

他院紹介にて検査

CT検査
MRI検査
SPECT(脳血流)検査